介護職員「キャリアパス要件」のモデルを例示―厚労省(医療介護CBニュース)

 厚生労働省はこのほど、介護職員処遇改善交付金の「キャリアパス要件」に関し、事業者団体などがまとめた7つの「モデル」をホームページ上に公表した。同交付金受給のためには、9月末までに介護職員の能力や経験に応じた処遇を行うキャリアパスの制度を定めなければならない。

 モデルを策定したのは、日本在宅介護協会、日本生活協同組合連合会、特定施設事業者連絡協議会、全国社会福祉施設経営者協議会、全国老人福祉施設協議会、全国老人保健施設協会、日本慢性期医療協会の7団体。

 厚労省は、公表されたモデルはあくまで一例であり、交付金支給の要件として示しているものではないとしている。また、同省は今後、他の団体から同様にキャリアパスモデルが提供されれば、追加して公表する方針だ。


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